シンガポールのランドマークである「マリーナ・ベイ・サンズ」。
テレビ番組やCMで盛んに紹介されているのでおなじみの人も多いでしょうが、その中で最も注目されているのが屋上に鎮座するプールです。
シンガポール旅行の際に、思い切ってマリーナベイサンズに宿泊し、ずっと行ってみたかった屋上プールを楽しんできました。
「プールに行くにはどうすれば良いか?」
「どんな風に楽しんだら良いか?」
といった声も多いようなので、そうした疑問に答えながら屋上プールの体験レポートをお送りします。
もくじ
屋上プールへ行くにはどうすれば良いか
「プールだけ」は無理。マリーナベイサンズ宿泊者のみの特権!
あの船のようなプールへ行くには、マリーナベイサンズに泊まらなければいけません。
宿泊していない人が別途料金を払ってプールだけを楽しむということは出来ません。宿泊者のみの特権なのです!
プールのある57階へ行くにはエレベーターでカードキーをかざす必要があり、プールの受付でもカードキーの提示が求めれられます。
マリーナベイサンズの宿泊費はちょっと高いですが、話題の屋上プールに行くためだと思って泊まってみるしかありません。
予約の方法やマリーナベイサンズ全体の情報はこちら→「憧れのマリーナベイサンズ宿泊。予約方法と滞在全体の感想まとめ」
部屋から水着着用で屋上へ行く
さて、プールへ行くにはどのようにするのか。
まず、水着は部屋で来てしまいます。57階のプール周辺には特に更衣室などがありません。
なので部屋で水着に着替えて、その上に備え付けのガウンを羽織ったり、服を着たりして行くことになります。
(たまに水着そのままで行ってる人もいたりするので、どんな格好でも大丈夫なのだと思います)
靴は何でも大丈夫ですが、部屋にあるスリッパを履いていく人が多いです。
プールでは裸足で過ごすことになりますが、靴が濡れてしまう可能性があるので、自前の靴で行く場合にはビーチサンダルなどが良いと思います。
僕は街歩き用のスニーカーで行きました。プールから戻るときには足を入念に拭いて靴下を履いて部屋へ帰りました。
持ち物は少なめに
エレベータで57階まで行き、簡単な受付を済ませると「インフィニティ・プール」こと屋上プールにご対面。
タオルはTowel Conciergeというカウンターで自由にもらうことができます。部屋からタオルを持ってくる必要はありません!
そのほか、貴重品はなるべく持ってこないことをおすすめします。
プールで遊んでいる間はデッキチェアに持ち物を置いて行くことになります。
けっこう私物を置きっぱなしにしている人も多く、安全な雰囲気ではあるのですが、余計なリスクをさらす必要はありません。
持っていくのは記念撮影用のスマホや防水カメラだけで十分だと思いますよ。
プールの端から落っこちないのか
もちろん大丈夫。
プールの一番外側は実はこの写真のようになっていて、2重の柵がある感じです。
意外とセキュリティ係の人もしっかり見ていて、柵に登るなど危険な行為をしている人はすぐさま怒られます。
マリーナベイサンズ 屋上プールを最大限に楽しむ
時間帯によって混み具合は異なる
僕がプールに行ったのは午後4時ごろ。
この時はかなり混んでいて、空いているデッキチェアを探すのに結構苦労しました。
おそらく昼過ぎ〜夕方が一番混んでいます。
ゆったりと楽しむなら、午前中か日の入り以降が狙い目です。
人種はかなり多様で、あらゆる国の人がいるという印象でした。
欧米人やアラブ系の人もかなりいる。韓国人や中国人、日本人も結構多い。
自撮り棒 + スマホ防水ケースは必須
みんなスマホで撮影しまくりです。
ここのプールに来ると、知らぬ間にものすごい数の写真を撮っていてあとでびっくりします。
日本にいる家族や友達に自慢するためにも、是非自撮り棒と防水ケースを用意しておきましょう。
たまにiPhoneをそのままの状態で持ち込み、プール内では常にバンザイの状態でいる、みたいな人もいたりしますが、リスク高すぎです。
ここでスマホが水没したら旅行全体が一気に暗転しかねません。
防水ケースは1,000円もしないし、普段意外と役に立つ一品です。
持っていない方はこれを機会に購入することをおすすめしますよ!
飲み物を注文できる。読書しながらノンビリするのもおすすめ
デッキに座っていると、ホテルの係の人が巡回してきます。
彼らは飲み物の注文を聞いていくれるので、喉が渇いたりお酒が飲みたくなったメニューをもらって1杯頼んでみましょう。
何となく高そうだったので僕は何も飲みませんでしたが、中にはいかにもリゾートカクテルといった、ド派手なやつを飲んでいる人もいました。
でも朝昼晩いつでも暖かいので、お酒を飲みながらのんびりするのには最高です。文庫の小説か何かを持っていって、プールである程度はしゃいだら小一時間くらい読書するなんてのも贅沢ですね。ちなみに本読んでる人は結構いましたよ。
やっぱり夕暮れ時の景色が最高
日が落ち始めると、プールの水もだんだんと色を変え、世界全体がオレンジ色に染まるかのような瞬間が訪れます。
やがて向こう岸のビル群が光はじめ、息を呑むような美しい景色がそこに・・ いやはや、テレビや写真で何度も見た光景ではあったのですが、実際に見ると本当に感動してしまいます。
夕暮れ時には多くの人がプールの壁岸に寄り、シンガポールのビル群をうっとりと眺めていました。
もしマリーナベイサンズが1泊だけでプールにいられる時間が短いなら、やはり日が沈む時間帯がおすすめです。
もちろんノンビリ派の人はもっと早い時間が良いですが、「きれいな景色の写真を撮りたい」「シンガポールらしい風景を見たい」といった方は夕方を狙ってみて下さい。
まとめ
マリーナベイサンズの屋上プールについてのまとめ。
- 屋上プールに行くにはマリーナベイサンズに宿泊しなければならない
- 部屋で水着に着替える。上からガウンやTシャツを羽織っていく
- サンダル or 部屋のスリッパで行く人が多い
- 端から間違って落ちることは無い
- 自撮り棒 + スマホ防水ケースは必須
- 酒を飲みながらゆったり読書も良い
- 夕暮れ時がシャッターチャンス
とにかくそこにいるだけで楽しい屋上プール、心ゆくまで満喫して下さい!
マリーナベイサンズの詳細はこちらから「憧れのマリーナベイサンズ宿泊。予約方法と滞在全体の感想まとめ」