ブログをまともに更新するのは、実質1年3ヶ月ぶりだ。もうどうでも良いかなという気持ちだったので、永遠に放置することも考えていた。だけどゆるゆると更新を再開しようと思う。
トラフィックはそんなに下がらない
理由を簡単に言えば、もったいないからだ。このブログは今も月に十数万のアクセスがある。100記事程度しかないのに。ほぼ全て検索トラフィック。もちろん一年前よりはかなり落ちている。でも半分も落ちているわけではない。
これって結構凄いことだと改めて思った。1年以上も放置しても、Googleからの評価はそんなには落ちない。アクセスに相応して諸々の広告費も少額ながら毎月入ってくる。僕は再認識した。ブログは資産だ。
資産価値を維持・向上するために、ブログの更新を再開する。
ブログ開始から休止まで
2014年10月、僕はこのブログ = 「digihows」を開始した。はてなブログを選んだのは、はてなブックマークでのバズが狙いやすかったからだ。色々な記事を書いた。そしてその目論見通りに、沢山のバズを経験した。
自分のブログ記事がバズるというのは実に気持ちが良い。承認欲求が満たされる。僕の場合だと、記事の性質として炎上的にバズるケースがほとんどなかった。単純に「シェアしたい」「コメントしたい」といった読者の気持ちに記事が響いていたのだと思う。実際にコメントでも文章を褒めてくれるようなものがいくつかあった。直接賞賛のコメントを寄せてくれる人もいた。これはすごく嬉しかった。それが嬉しくてまた頑張って記事を書いていった。
すごくがんばって記事を書いて、それが多くの人に読まれて、好意的なコメントをくれる。素朴に「インターネット最高!」という気持ちになった。卑小な承認欲求が満たされていることも認めざるを得なかった。自分の文章力にそれなりに自信を持つことも出来た。ブログを始めて良かったと思っている。
徐々に下がるモチベーション
しかし上記の記事を書いてしばらくしてからモチベーションが下がってきた。そもそも僕は収入のためにブログを始めたのでも無ければ、ネット上で有名になりたいわけでもなかった。自分のWebマーケティングの知識や、本や映画の知識、文章力にももともと多少自信があったので、それを実際に試してみたいという気持ちがあったのだ。
はてなブックマークのホッテントリにはたぶん20回くらい行くことが出来た。総合トップにも2〜3回は選ばれた。世の中の有力ブログからすれば大した実績ではない。でも僕には十分だった。自分の考えていることはそう間違ってはいないし、少なくない人の共感を呼ぶことが出来る。それだけで十分だった。僕は自然とブログの更新をしなくなった。
肩の力を抜いてブログを続けていこう
冒頭で再開の理由を「もったいないから」と書いたが、それは半分は真意で半分はこじつけだ。「もったいない」という気持ちは結構前からあったにはあった。なぜいまから書き始めることにしたか、自分でもはっきりとは良くわからない。
まあとにかく、読者の心にある程度響く記事をぱらぱらと、肩の力を抜いて続けて行こうと思う。アクセス数とかは(そんなには)気にしないでおきたい。
Google評価もまだ落ちてないので、検索からもそれなりに来てくれるだろう。虚空に向けて書くのは辛い。読んでくれるあなたが全て。
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GRITするのは別の場所で・・