- いっしょに働いている同僚に面白い人がいない
- 特に嫌な人はいないけれど、友だちになりたいような人もいない
- 切磋琢磨できるデキる同僚がいない
このような状況でお悩みでしょうか?
これまで僕は5社ほどを経験してきて思いますが、仕事の楽しさや職場の価値は同僚の質とかなり比例しています。
もちろん業務そのもので貴重な経験を積めたり、スキルを高められる場合はあるでしょう。であれはわ人間関係はある意味関係ないのですが、そういう時期は会社員人生の中ではむしろ少ないかと思います。
同じ場所に一緒にいたり、日々チャットで会話したりする仲間と日々どんなコミュニケーションを取っているかが、仕事全体の質にかなり強くつながっています。
この記事では僕の経験をもとに、同僚がつまらないときの解決策を書いています。ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
もくじ
結論 : 「面白い人たち」と繋がれるように努力すべき
ざっくり結論を言うとこういう感じです。
つまらない人たちが多い環境にいる
→あなたもつまらない or これからつまらない人になっていく
→その職場から離れるための努力をすべき
非常に厳しいようですが、、「○○さんはつまらない」と文句を言っている人自身がつまらない人間であるということってすごく多いですよね。
人は環境に逆らえない = 職場に染まっていく
とくに職場のような環境だと思考や言葉遣いが同じようになっていきます。
鏡のようにお互いが作用しあってだんだんと似た人間になっていってしまうんですね。
自分が上司とおなじような言葉遣いになっていたりとか、心当たりありませんか?
ちょっとした言葉の使い方が考え方に直結します。クリエイティブな人に囲まれればクリエイティブな思考になっていきますし、ネガティブで人に囲まれるとネガティブな考えが先行していきます。
つまらない人ばかりの職場であればすでにあなた自身がつまらなくなっているか、これからどんどんつまらない人になっていってしまうと考えてください。
自分が大事にしている価値や、仕事に求めているものをはっきりさせる
そこから抜け出したいと思うのなら、もっと面白い人達とつながったり、刺激的な環境で働くための努力が必要でしょう。
ただ注意すべきなのは「面白い」とか「つまらない」というのは主観的な尺度です。
自分にとっての面白さだったり、自分が本当に価値を置いていることをはっきりとさせなければ、どういうった環境が向いているのかもわかりません。
キラキラした職場 = 面白い ではない
つまり求人サイトでよく見るようなキラキラした職場に行けば解決なのかと言うと、全然そうではないということです。
自分が働く上で大事にしていることを明確にする。その結果同僚の存在など対して問題にならないかもしれませんし、逆により良い人間関係の中で働きたいと考えるかもしれません。
なのでそのあたりを熟考した上で、必要であれば行動を起こす。
それが取り急ぎの結論になってしまいますが、もう少し深めて考えてみましょう。
つまらない同僚とはどんな人達か
つまらない人といっても色々なパターンがあると思いますが、主にどんな人でしょうか。
大きく3パターンがあるように感じます。
- 仕事に対する意識が低い
- 話していて面白くない、うすっぺらい
- なんとなく自分と価値観が合わない
仕事への意識が低い
もしあなたがバリバリ働きたいタイプの人だったら、こういうケースは結構きついですよね。
意識が高いのは本来良いことなのに、昨今の「意識高い系」というまとめ方をされてなんとなく白い目で見られがちになってしまいます。
職場の仲間なのに仕事の目線が違うというのは非常につらいですし、そこに合わせてしまうと自分の可能性を制限することになってしまうのでとても良くないと考えます。
話していて面白くない、うすっぺらい
こちらは同僚としてどうこうというよりは、単純に「人としてつまらない」という感じですよね。
これに関しては、やっぱりどこに行ってもつまらない人はいますし、突き詰めればお互い主観の問題なので本来「面白い」とか「つまらない」という問題でもないかもしれません。
なのである程度ガマンしてもいいかなとは思います。
でもやっぱりクリエイティブな職場に行くほど人として面白い人がいるというのも間違いありません。
職場の質を測るひとつの尺度として考えれば、決して妥協できるところでないのも確かです。
なんとなく価値観が合わない
前者の2つほどはっきりしていないけど、「なんとなくこの人たちと合わないな・・」と思う、ということもあるでしょう。
漠然とした不安を感じたままだと仕事もうまくいきませんし、互いに信頼をもってやっていくことも難しくなります。
高いパフォーマンスを出せないと長い目でみても無駄な時間を過ごしてしまうので、この場合も危機感を持つべきですね。
これまでに僕が経験したつまらない同僚
僕はこれまでIT企業で5社を経験してきましたのですが、その中でも確実に「楽しい職場」と「つまらない職場」がありました。
「つまらない職場」には一部上場の大企業もあります。やっぱり大企業だけあっていわゆる「いい人」だったりコミュニケーションが上手い人はたくさんいたのですが、とにかく自分にとってはつまらなかったんですね。
ずっとベンチャーにいたので、要所要所で考え方がぜんぜん違う。組織の規模に対して個人に与えられる裁量が小さいので、何に対しても他力本願な感じがしてしまうわけです。
大きな会社にいればむしろそれが自然だということは理解しているのですが、やっぱりどうしても違和感がある。結局同僚と合うかどうかがその会社に合うかどうか、ということなんですね。
つまらない同僚に関する悩みを解決する
つまらない同僚に対して違和感があったり、そこから派生する危機感があるのなら、やっぱり転職に向けて動き出すことが最善策かと思います。
リモート面接もかなり浸透してきているので、転職活動はいまの会社に所属したまま、こっそり進めることも全然可能です。
その結果あまり上手くいかなくてもリスクはありませんし、時間をかけて自分を高めてから再挑戦すれば良いだけです。
とにかく重要なのは今の環境を変えるために、多少背伸びをしながらも行動してみて、そこからなにかを学ぶことです。
転職に不安があるのなら、やっぱりエージェントを活用するのがおすすめです。
実際の採用面接で「同僚がつまらないから転職したいです!」などと言ってしまうと問題がありますが、転職エージェントに対しては正直に現状の不満を伝えることができるので、自分の気持を整理したり分析することもできるというメリットがあるんですね。
活用すべきおすすめの転職エージェントはこちらです。状況を変えるために、すぐに登録することをおすすめしたいです。
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