もくじ
一体何が悪いのか?とにかく仕事がうまく行かない・・問題の解消へ動き出すためのロードマップ
「自分なりに頑張っているのに仕事がうまくいかない」
「どうも会社の環境や業務が合っていないと感じる」
「別の仕事のほうが自分には向いているんじゃないかな・・」
結論から言えば、
仕事がうまく行っていない・これからもうまく行きそうにないと感じているなら、転職に向けて動き出すのがベストです。
いずれにせよ、待っていても解決するものではない
もちろん環境の問題ではなく、あなた自身に根本的な問題がある可能性は否定できません。
しかし多くの場合、自分に合う仕事を見つける努力をする中でこのような問題は解決していくと僕は考えています。
辞めるにしても辞めないにしても、動き出さなければ今の苦境から抜け出せないことは確かでしょう。
自分の志向と仕事は常にずれていくもの。転職を繰り返した僕の考え
僕は20代〜30代前半で4回の転職をしました。
それぞれの会社でベストを尽くしてきたつもりですが、だんだんと自分の志向と会社の業務にギャップが生じるようになり、
今までうまく行っていたこともうまく行かなくなったりしていくんですね。
このような状況に陥ったとき、僕はまず別の会社を探すことを第一に考えてその通りに行動してきました。
今振り返ってみても、フットワーク軽く転職を繰り返したことによって今の自分のスキルや収入が着実に上がったという実感があります。
今の悩みを解決するためのヒントを書いています
この記事では、そのような僕の経験を交えながら
「仕事がうまくいかない」「別の会社に行って解決するのか」といった悩みへのヒントをご紹介していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、明るい未来への足がかりとなる事を祈っています。
「仕事がうまく行かない」。それって要はどういうこと?
仕事がうまく行っていないと感じる時、実際には人によって色々なケースがあります。
漠然と「なんだかうまく行かないなあ」と感じているのであれば、いったん頭を整理してみる必要がありますね。
①人間関係が原因でうまくいかない
実は一番多いのがこのケースです。
社会人になって数年以上経ったような人であれば実感する事ですが、大概の仕事はそんなに難しいものではないですよね。
大事なのはその人に対する信頼であったり、それまでの経験だったりします。
だからこそ周囲の人とのちょっとしたやりとりだったり、普段の人間関係の良し悪しが直接的に仕事の成果に繋がって行きます。
なんとなくギクシャクした人間関係のなかで良い仕事をすることは難しいでしょう。
②業務そのものに無理がある
この場合、あなたにはなんの責任もありません。
人手がそもそも足りていないのに無理やり押し付けられていたり、予算や設備の関係から物理的に成立しないままに勧められている仕事も決して少なく無いように思います。
日本の会社は今でも閉鎖的なところが多いので、このような理不尽な状況に対して現場から声が上がってもなかなか取り合ってもらえないということは全然あるでしょう。
ここですごく頑張って成果を出せば大きなキャリアアップにはなるでしょう。
しかしそもそも無理なミッションをやる必要など全くありません。
林修先生風に言えば「勝てないレースには出てはいけない」のです。こうした状況では逃げるが勝ちでしょう。
③あなた自身がモチベーションを失っている
自覚の無いうちにやる気を失っていることも全然あるでしょう。
ひとつの会社にいると業務がルーティーン化して飽きてくるのは当然のことです。
ここで自覚すべきなのは「嫌だと思っていてもそこから抜け出そうとしない自分」です。
無意識のうちに「つまらない」とか「このままじゃスキルが上がらない」と思っていても、それを見て見ぬ振りをしてずっと同じことをやり続けてしまう。
精神分析の世界で「反復強迫」といわれる状態ですね。
仕事がつまらない、やる気が無いと少しでも思っているなら、まずはそのことにしっかり向き合うべきでしょう。
解決するために、どのように動き出すべきか
代表的なケースを上記に示してみましたが、いずれの場合でもとにかく動き出さなければ解決はありません。
そもそもあなたは仕事がうまく行かないことを問題だと思っていますか?
「うまく行ってないけど給料もらえてるしいいや」などのような考えであればそれはそれでいいと思います。
僕もそういう時期はありましたし、常に向上心の塊でい続けるということもなかなか難しいですね。
できるだけ早く決断し、行動に移す
しかし、もしそうではなくて「うまく行かない状態を改善したい」と考えるのであればなるべく行動を起こさなければマズいです。
たとえば業務体制に疑問があるなら、明日すぐに上司に掛け合って改善を持ちかけるとか、自らルーティーンのあり方を変えてみるなどする必要があります。
もちろんそのようなことは面倒くさいです。
でもその面倒くさいことを一回やってしまえば状況は一気に改善する可能性があります。
転職を視野に入れるのは全然あり。なるべく経験豊富な人に相談したり、適切な転職サービスを使うのが重要
僕が仕事がうまく行かないと感じたときは、無理して仕事に自分を合わせることをしませんでした。
業務そのものを変えられるように働きかけたり、それが無理だと判断すればすぐに転職活動を初めて別の会社にいくことを考えました。
その都度ベストを尽くすように心がけていたので自分のスキルには自信を持っていましたし、
今の時代、会社によって様々な仕事のあり方があるので、多様な経験こそが将来的には武器になると考えています。
今の時点での結論としては、このように思い切って会社を辞めて転職してよかったと心から思っています。
仕事の幅も広がって任せてもらえる業務のレベルも上がったし、それに比例して年収も着実に上がって行きました。
「うまく行かない」 という危機感はチャンスだととらえる
なんだかんだいって、資本主義の世界ではやる気あるやつ勝ちです。ポジティブにやり続けたやつが勝つのです。
僕はWeb業界でずっと仕事をしてきましたが、色々な会社での経験からマーケティング視点が身につき、
このブログを含めた複数のサイトを運営し、そこからの広告収入で生活しています。
1日の労働時間は平均すると3〜4時間ほどで、年収は同年代のサラリーマンの平均よりはるかに多いです。
それができるようになったのはもちろん偶然だし、サイト運営を始めた頃は試行錯誤の毎日で苦しかったです。
しかし誰に対しても言いたいのは、「多様な経験」は必ず将来的に武器になるということです。
細かいことは考えず積極的に動くやつが勝つ、と色々なビジネス本に書いてありますが、これはかなり真実を捉えていると僕自身も思います。
できるだけ効率よくキャリアを積み上げるコツ
もちろん、僕自身失敗を重ねて今があります。
自分の考えだけで転職活動をしても、なかなか合う会社を見つけられなかったり採用されずに無駄な時間を使ってしまいました。
当時は若くてよく分かっていなかったということもありますが、
やはり転職するときには業界に詳しい知人や転職エージェントに相談するのがもっとも効率良いと感じています。
若いうちのキャリアは重要。ちょっとした判断が全てを分ける
自分のスキル・経験にもっとも貢献した転職はエージェントのアドバイスに従った結果成功したものでした。
この時のエージェントさんには本当に感謝していますね。
彼女がいなければ今の豊かな生活も得られなかったと思うと、ちょっとした判断が人生を大きく分けるのだと戦慄します。
まとめてみましょう。
- 仕事がうまく行かないなら状況を変えるためにすぐに動き出すべき
- 状況を変えたいと心から思うなら、転職を視野に入れるべき
- 転職を成功させるにはエージェントを活用するべき
以下におすすめの転職エージェントサービスをご紹介します。
僕は転職時、片っ端からエージェントに登録して使ってみてから、徐々に自分に合っているところを絞り込んでいくという方法をとりました。
ぜひこの機会にエージェント登録してしまうのが吉ですよ。
とりあえず登録しておくべき転職エージェント
リクルートエージェント
ここは必須でしょう。起業からの信頼度も抜群で、誰もが知る有名企業とのつながりも強固です。
非常に優秀なアドバイザーが多く、彼らと話すだけでも色々刺激を受けることが多いです。
「今の仕事がうまく行っていない」と素直に相談してみても、的確なコンサルティングをしてくれます。
マイナビエージェント
20代〜30代や第二新卒など、若い求職者の支持を得ているのがマイナビエージェントです。
売り手市場の今、どの企業も若くてやる気のある従業員を求めている状況があります。今のうちに勝ち組大企業に入ることで今後数十年の人生が左右されると考えたら、登録しない手はありませんよね。
パソナキャリア
リクルートやマイナビに比べると少し印象の薄いパソナキャリア。
でも求人の質・量ともに十分で、アドバイザーも親切で頼もしい人が多く、非常に評判の高い転職エージェントです。
特にITやメーカー系に強いという特徴があり、現在そういった業界にいる方ならまずはこちらのエージェントと会ってみることがキャリアアップをしていく上で必須でしょう。
年収や様々な待遇の向上に力を入れてくれるので、満足のいく転職活動を進めることが出来ます。
まとめ
- 仕事がうまく行かないことの現状について、まずは整理して考えてみる
- なんにせよ待っていても解決は無い。上司に相談するなり転職するなり行動する必要がある
- 今この瞬間、若いうちの判断が将来に大きく響く。業界に詳しい知人や転職エージェントの助けを借りて正しい道へ進むべき