もくじ
仕事でやっちまったひどいミス。恥ずかしい、悔しい。そんな状態を乗り越えるには
あらあら。やってしまいましたか。
ミスは誰にでもある。それは分かっていても、辛すぎて悔しくて、耐えられないという場面がありますよね。
「上司や同僚からの目線が気になる・・」
「職場に居づらい。消えてしまいたい・・」
「出来ないやつだと思われたくない!」
ミスをしてからというもの何日も、あるいは何週間もそんな気持ちに悩まされることがあります。一度そういうことを考え出すと、仕事に集中できずまたミスを繰り返しています。
ミスを引きずる精神状態は今すぐどうにかするべき
仕事で失敗してしまって、それを引きずるというのは絶対に良い状態ではありません。職場でもプライベートでも楽しい気分でいられず、暗く落ち込んで過ごすことになってしまいます。
こちらの記事は仕事でやらかしてしまった人、それを思いつめて悩んでいる人のために、僕自信の体験や周囲の人から聞いた話を参考にして得た対処法をご紹介します。
失敗しても全然気にならないという人はこの記事を読む必要はありません。
「仕事のミスでへこんだメンタルをどうにかしたい!」という人は、すこし長文になりますが是非以下を読んでみて下さい!
ミスを無かったことにはできない。でも失敗を乗り越えてステップアップすることはできます。
繰り返しになりますが、この文章は仕事で犯したミスをいつまでも思い悩み、暗い気持ちになってしまっているひとのために書かれています。
そしてさらに言うと、そのようなまずい状態を抜け出していつもの前向きな気持を取り戻したいという人のために、僕なりに考えた対処法を紹介しています。
現状認識 + 具体的な対処法の実行でメンタルを回復する
あなたがどんなことをしでかしたのか、僕にはわかりません。でも基本的に過去の失敗というのは無かったことにすることは出来ませんよね。
あなたに今できることは、失敗で失った周囲からの信頼を取り戻すために今の仕事に全力を集中すること。そしてそのために前向きな気持ちを取り戻すことです。
この記事はミスを気にしない人のためには書かれていませんが、同時に「ずっとつらい気持ちでいいや・・」という人のための記事でもありません。
「いまの苦境を乗り越えてステップアップしたい!」という強い気持ちを持った人にとって役に立つ知識をご紹介しています。
参考記事 : 職場の人間関係で孤立はまずい。今すぐ行動して状況を改善する方法
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リクルートエージェント
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仕事でのミス。それって本当にやばいことなのか?
会社はあなたの家では無い
まずよく認識すべきこと、それは「仕事のミスや職場での孤立など全く取るに足らない」ということです。
「いやいやそんな風に思えないから困ってるんじゃないか・・」と思いますよね。
でも職場や仕事というものについて、あなたは本当に真剣に考えたことがありますか?
状況を整理することから全てが始まる
会社というものを自分にとって当然のもの、行くのが当たり前のものだと思っているからこそ、ミスを悔やむ辛い気持ちが出てくるわけですよね。
重要なのは、一度頭を柔らかくして会社や仕事について、距離をとってしっかり考えてみることです。
そうすればなぜ自分が悩んでいるのかという事がすっきりと整理され、メンタルを整えるための第一歩となります。
では、一体どうやって考えたら良いのでしょうか。
会社に行く理由
あなたはなぜ会社に、職場に行くのでしょうか?
毎日毎日。朝早く起きて、人によっては満員電車に揺られながら。
「いやいやお金のために決まってるでしょ・・」
多くの人がそう答えるんだと思います。実際そういう面はあるでしょう。
でも最も大きな理由はお金ではありません。
日本の特殊事情 → 会社 = 居場所という無意識
日本人が会社や仕事を大切にするのは、「帰属意識を持ちたい」というのが最大の理由です。
要するに「組織の一員と認められることで安心感を得たい」とみんなが思っているんですね。
日本人にとって会社とは安心するための居場所である。
これは欧米とは全然違う考え方です。
アメリカ「会社 = カネを稼ぐ集団」
特にアメリカの社会では、もっとはっきりと「会社とは利益を得るための集団だ」という意識が浸透しています。
だからこそ利益に貢献しない無能な人間はすぐにクビになるし、優秀な一握りのエリートを優遇しているのです。
日本「会社 = まったり居心地の良い空間」
日本の会社だって利益を目的としている。それはそうです。
でもそれ以上に日本人は会社を「居場所」とみなす傾向があり、会社にいることで安心したいという気持ちを無意識の中に強く持っています。
これは社会学の世界ではわりとよく言われていることで、古来から日本では家族と商工業が一体化していて、一緒に働くことでお互いの絆を作ってきました。
小室直樹という超スーパー天才社会学者がそのあたりのことを面白く紹介してくれているので、詳しく知りたい人は読んでみると良いでしょう。
小室 直樹 (著), 山本 七平 (著) : 「日本教の社会学」
職場での集団意識を重んじていると損をする
こうした伝統は簡単には崩れるものではないので、資本主義社会のいまでも日本では会社 = 家族といった意識が抜けていません。
生産性が低い、だらだらと皆残業するといった独特の労働環境はそういったことが背景としてあるために生まれているのです。
さて、もう分かりますよね。
実際には会社にいる人達は家族でも友達でも何でも無く、たまたま一緒に働いているだけの赤の他人です。
ここ20年で一気に進んだ「労働力の使い捨て化」
もしかすると、2000年前後までは会社が家族のような温かい集団としての役割を持っていたのかもしれません。
しかし小泉政権の時代に進んだ規制緩和により、簡単に言うと会社の人材というのはいくらでも使い捨て可能なコマとみなされるようになりました。
向こうがこちらを使い捨てだと思っているのに、なぜ会社のことを大切にする必要がありますか?
時代に追いついて下さい。
会社はあなたの居場所ではありません。
本当に大切にすべき仲間は違うところにいるはず
会社は家族でも仲間でもない。
厳しすぎますか?
でもあなたの本当の家族や仲間は、当然ですが他のところにいるはずです。
育ててもらった家族や兄弟、夫や妻・子供はもちろん、昔からの大切な友人や恋人だっていい。
もっと言えば大好きな愛するペットだっていいし、アニメや映画のキャラクターだってあなたの仲間です。
そういった人たちが本当の家族であり、最後まで裏切らない仲間のはず。
自分の立ち位置を把握できましたか?
どうでしょう。
自分の心のなかの「会社」とか「仕事」みたいな文字が少しずつ小さくなってきたんじゃないでしょうか?
ここまでのことを理解しておけば、やらかしてしまったミスもいくぶん距離をとって冷静に見つめることができるはずです。
さて、これで準備が整いました。
具体的な対処法に入っていきましょう。
仕事でのミスを乗り越える、3つの具体的な対処法
対処法① : とことん冷徹に、ミスの原因を突き詰める
まだまだ過去のミスを引きずる気持ちは消えていない。でもミスを客観的にとらえられるメンタルはここまでの話で整っているはずです。
だとすれば、まっすぐに自分がやったことを振り返るしかありません。
優秀な人 = 痛い過去から目をそらさない人
もちろんあなたのミスがどんなもので、どれだけの損害を会社に与えたのか、これを書いている僕にはわかりません。
でもひとつ言えるのは「その失敗からとことん学ぶことで成長できる」ということです。
こんな小学校の先生みたいなことはあまり言いたくないです。
でも世の中をみると失敗から学べる人というのは本当に少なくて、振り返るのは成功体験ばかりです。
逆に優秀な人ほどミスをしっかり研究しています。
自分の痛い過去としっかり向き合うことが出来れば、それだけで大きなステップアップになるというのは真理だと心から思います。
中途半端ではまた同じことの繰り返し。この際だから徹底的にミスを分析する
もちろん、ミスの経緯を振り返るというのは厳しい作業でしょう。
「このときこうしていれば良かった・・」
「このときの気分は最低だった・・」
「みんなの冷たい視線が辛かった・・」
時にはそうしたことも考えなければなりません。
しかしただ悔しい気持ちを繰り返すのではなく、その向こう側にあった自分の甘さというものをしっかりと見つめることで、ミスの本質にたどり着くことができます。
当時の資料やメールなど、なにかしらの記録にあたってみたり、可能であれば親しい同僚に自分の振る舞いのまずさを正直に言ってもらうようにするなど、
とにかく徹底的にミスを研究することが重要です。
対処法② : 家族や友人に相談する
会社は家族ではない。
ならば本当の家族や本当の仲間に相談するしかありません。
つらい気持ちをまずは正直に打ち明けて、まずは彼らの優しさに甘えるのも良いでしょう。
参考記事 : 仕事を辞めたい時 親に言うのが憂鬱…でも自分の意志を貫く事が一番大切
精神医学の基本 = とにかく喋る
カウンセリングの基本はとにかく患者に喋らせることだそうです。
気持ちのふさいでいる今は、誰かと話す機会が減ってしまっているんじゃないでしょうか?
いきなり仕事のミスの相談がしづらいというときには、とりあえず世間話でも何でも良いから、親しい人に電話をかけてみるというのもアリです。
話の流れ的になんとなくいけそうだったら失敗談を打ち明けたらいいですし、そうでなくても誰かと心置きなく話しているとぱあっと視界が開けるということはよくあります。
このような真剣な話をすることで、お互いの仲がより深まることもあるでしょう。
注意すべきアドバイスとは
ときには転職や退職を勧められることもあるかもしれません。
ただここで注意しておくべきなのは、転職の助言そのものは受け入れても良いですが「あなたに向いているのは◯◯みないな仕事だ」というアドバイスです。
昔からの自分の知り合いというのは職場でのあなたの活躍や能力というものを分かっていません。
それでいてあなたの事を知っているような気持ちでいるため、間違ったアドバイスをすることが多いのです。
特に仕事でミスをした後などネガティブな状態のときには転職エージェントを使うのが第一の選択肢となります。
前職でのミスのごまかし方や、あなたに向いている会社をよりよい条件で見つけてきてくれるのは彼らだけでしょう。
こちらについては後ほど詳しく紹介します。
対処法③ : 演技でも良いから、いっさい気にしない風にふるまう
行動から入ることによって気持ちを整えていく、というのも有効な対処法です。
自信満々に見えれば周りの目も変わってくるし、弱っていた心も回復してくるものです。
海外で主流の演技技術「メソッド演技法」から学ぶ
海外の映画や演劇で主流となっている役作りの方法に、「メソッド演技法」というものがあるのをご存知でしょうか?
ごく簡単に言えば、「よりリアルな演技をするために内面から徹底的に役になりきる」というのがメソッド演技法です。
例えば靴職人の役をやるのであれば実際に工房に入って靴作りを学んだり、小説家の役をやるときには小説の書き方を覚えて実際に書いてみることで、その役に深く入り込んでいくのです。
行動から入ると気持ちは変わる
ただ、メソッド演技法にはいくつか批判があります。
よく言われているのは、俳優に精神的な負担が大きいということで、例えば精神異常者の役に入り込んでしまったがために実際に精神を病んでしまうという事例があります。
ここまでやるハリウッドの俳優というのはホントにすごいなあとも思いますが・・
何がいいたいのかというと、メソッド演技法の例からわかるように、人の心はやる気次第でコントロール可能だということです。
まずは意識して胸を張って歩くとか、明るい表情をするように心がけるとか、小さいことでも構いません。
自信に満ちていたときの自分がどんな行動を取っていたかをよく思い出して、その通りに動いてみましょう。
自信を取り戻そうと頑張っているのに足を引っ張る組織。そんなところに居続ける意味あります?
ミスを許容しないどころか、陰湿に責め続ける環境は最悪
まともな職場であれば、前向きに挽回しようとしている人をあからさまに責めるような人は少ないはずです。
ただ世の中には少なからず、あなたの前向きな気持ちを認めずネチネチとミスを責め立てるような会社がまだまだあります。
果たしてそんな嫌な思いをしてまで、今の会社にいるべきなのでしょうか。
参考記事 : むかつく上司に耐えられない。有効な対処法で平和な心を取り戻す
「けなし合う集団」にいてはいけない
結論から言えば、社員を精神的に追い込んでいつまでもミスを指摘し続けるような組織にはいる必要がありません。
いまこの瞬間から転職活動を開始して抜け出したほうが良いでしょう。
そもそもコーチング理論から言っても、社員の足を引っ張り合うような組織には成長の可能性がありませんし、あなた自身のキャリアにとってもプラスになることが少ないのです。
「褒め合う文化」を持つ会社と「けなし合う文化」を持つ会社では、圧倒的に前者の成長率が高いというデータがあります。
ミスを乗り越え、最高のパフォーマンスを発揮してキャリアを上げる
仕事のミスを取り戻そうにも、それを許さない環境にいるのではどうしようもありません。
あなたは今の後ろ向きな気持ちをどうにかしたい。そうですよね?
会社で認められることが目標では無いはずです。
気持ちを切り替えて、最高のパフォーマンスを発揮できる場所を見つけることが最優先です。
できることなら業績が伸びていていくらでもミスを許容してくれるような会社に行くべきです。
そもそもミスを許容しない会社ってどうなの?
ミスをしないということは何もチャレンジしていないということ。
チャレンジやリスクの無いところには何の可能性も無く、キャリアアップの幅も非常に狭まってしまいます。
よく言われているように今は売り手市場で金回りも良く、やる気のある人材を求めている企業は非常に多いです。
このチャンスを逃すべきではありません。
本気で転職するなら、エージェントを使うべき
ミスを乗り越えたい。前向きに仕事に打ち込みたい。
そういう気持ちを持っている人なら、非常に高い可能性でキャリアアップが狙えます。
このチャンスを最大限に活かすにはどうしたら良いのか?
途中にも書いたように、転職エージェントをフル活用することで圧倒的に有利に転職活動を進められます。
転職の成否はデータと経験値がものを言う
エージェントの持っている情報は、親や友人とは当然比べ物になりません。
また、あなたのように前職でのミスを抱えてしまった人にも多く接しています。
「履歴書や面接で、どのように前職での経験を書くべきか」といったことも詳しく指導してくれるはずです。
真剣にキャリアについて考える機会
また、仮に最終的に転職に至らなかったとしても、そのようなプロとじっくりキャリアについて話せる機会というのは非常に貴重です。
今の職場での可能性を探りたいという人も、今回のことをきっかけに申し訳程度にエージェント登録してみると視野が一気に広がるでしょう。
リクルートエージェント
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マイナビエージェント
→20代〜30代や第二新卒など、若い求職者の支持を得ているのがマイナビエージェント。今のうちに勝ち組大企業に入ることで今後数十年の人生が左右されると考えたら、登録しない手はありません。
転職ならパソナキャリア
→ITやメーカー系に強いのが特徴。現在そういった業界にいる方ならまずはこちらのエージェントと会ってみることがキャリアアップをしていく上で必須でしょう。
まとめ
- まずは「会社や仕事が全てでは無い」という事を強く認識する
- 対処法① : 社会や自分自身の現状をしっかりと把握した上で、ミスを徹底的に分析する
- 対処法② : とにかくひとりで抱え込まずに誰かと話す
- 対処法③ : 形だけ・行動だけでも堂々として心の持ち方をコントロールする
以上が大まかなまとめとなります。
仕事のミスでへこんでしまった心は必ずもとに戻ります。
大切なのは今回の失敗をしっかりと分析すること、そしてこの機会に一気に行動してマイナスを圧倒的なプラスに変換すること。それしかありません。
前向きで楽しい気持ちを取り戻す。それだけを考えて行動を開始しましょう!